読み聞かせは、親子のコミュニケーションを深め、子どもの言語能力や想像力を育てる大切な時間です。この記事では、プロの読み聞かせ講師が実践している、子どもを夢中にさせるテクニックをご紹介します。
テクニック1:声の使い分け
キャラクターごとに声を変える
登場人物ごとに声の高さや話し方を変えることで、物語により深く入り込むことができます。
感情を声に込める
喜び、悲しみ、驚きなど、場面に応じて感情を声に込めることで、子どもの心に響く読み聞かせになります。
テクニック2:間の取り方
ページをめくった後は少し間をあける
ページをめくった後すぐに読んでしまいたくなりますが、グッと我慢して数秒あけてみてください。
先にイラストを見せてから話始めることでことで子どもの好奇心が高まります。
重要な場面での間
クライマックスや重要な場面では、少し間を取ることで緊張感を演出できます。
テクニック3:子どもとの対話
絵本の解説をする
「えんえんお顔してるね、悲しいんだね」「バスに乗り遅れそうになったから、みかんちゃんは走ってきてたんだね」など、子どもに語りかけてみましょう。
子どもの反応を受け入れる
子どもが途中で話しかけてきても、それを受け入れて対話を楽しみましょう。
テクニック4:身体表現の活用
ジェスチャーを使う
手や体を使って表現することで、より視覚的に楽しい読み聞かせになります。
例えば、手遊び歌の絵本は、子どもにも手遊びをしてもらうことで、より楽しい読み聞かせになります。
子どもにも参加してもらう
手遊びや動作を一緒にすることで、より積極的に参加してもらえます。
テクニック5:環境づくり
読書に適した環境を整える
静かで落ち着いた環境で、親子が密着できる場所を選びましょう。
定期的な読み聞かせタイムを設ける
毎日決まった時間に読み聞かせをすることで、習慣化できます。
読み聞かせでよくある悩みと解決法
「子どもが途中で飽きてしまう」
絵本の長さがお子さんに合っていない可能性があります。短い絵本から始めて、徐々に長い絵本にチャレンジしてみましょう。また、お子さんの興味のあるテーマの絵本を選ぶと、集中して聞いてくれることが多いです。
「読み聞かせの時間がとれない」
毎日長時間読む必要はありません。1日5分でも、寝る前の1冊でも大丈夫です。大切なのは「習慣にすること」。短い時間でも毎日続けることで、お子さんは絵本の時間を楽しみに待つようになります。
「自分の読み方に自信がない」
プロのように上手に読む必要はありません。お子さんは、パパやママの声で読んでもらえることが一番嬉しいのです。自分のペースで、自分らしく読み聞かせを楽しんでください。
まとめ
読み聞かせは技術だけでなく、親の愛情が最も大切です。完璧を目指さず、親子で楽しむことを第一に考えて、素敵な読書時間を過ごしてください。
読み聞かせにおすすめの絵本
読み聞かせのテクニックを身につけたら、次は質の高い絵本を選んでみませんか?公益社団法人全国学校図書館協議会(SLA)が選定した「えほん50」では、専門家が厳選した3歳~小学校1・2年生までにおすすめの絵本を年齢層別にご紹介しています。
これらの絵本は読み聞かせに適した構成になっており、親子で楽しめる内容になっています。図書館での在架状況も確認できるので、ぜひご活用ください。
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