0〜3歳のお子様に絵本を選ぶ際、どの本が本当に良いのか迷うことはありませんか?
そんなときは、専門家が厳選した賞受賞作品を参考にするのがおすすめです。日本絵本賞や親子で読んでほしい絵本大賞など、権威ある賞を受賞した絵本は、子どもの発達段階に適した内容で、教育的価値も高いものが多いです。
この記事では、0〜3歳が楽しめる賞受賞絵本を10冊厳選してご紹介します。図書館で借りられる本も多いので、ぜひチェックしてみてください。
専門家が認めた絵本の特徴
専門家が選ぶ賞受賞絵本には、いくつかの共通した特徴があります。まず、子どもの発達段階に合わせた言葉選びやストーリー展開がなされており、年齢に応じた内容となっています。
また、情操教育や言語発達を促すなど、教育的な価値も高く評価されています。美しい絵や質の高い表現など、芸術性の面でも優れた作品が選ばれています。
そして何より、親子で一緒に楽しめる読み聞かせに適した構成となっているのが特徴です。これらの要素が組み合わさることで、子どもの成長を支える良質な絵本として評価されているのです。
これまでに賞を取った0〜3歳向けおすすめ絵本10選
1. 「りんごりらっぱ」阿部健治
画像出典:楽天市場
受賞歴:第6回親子で読んでほしい絵本大賞ベビー賞
対象年齢:0歳から(しりとりの楽しさも含めて読み聞かせをするなら4歳から)
出版社:福音館書店
『りんごりらっぱ』(あべけんじ)は、「りんご」「ごりら」「らっぱ」と言葉がどんどんつながる、楽しいしりとり絵本です。読むうちにリズムが生まれ、思わず笑顔になってしまいます。鮮やかでユーモアあふれるイラストと手描き文字が、ページをめくる楽しさをさらに引き立てます。
「いったい次は何がくるの?」とワクワクしながら、家族や友だちと一緒に遊べる一冊です。
2. 「はんぶんこ」杜今日子
画像出典:楽天市場
受賞歴:第5回親子で読んでほしい絵本大賞ベビー賞
対象年齢:0歳から
出版社:福音館書店
ドーナツややきいも、おにぎり、肉まんなど、おいしそうな食べものを「はんぶんこ」して一緒に食べる楽しさが描かれた絵本です。食べものを分けることで、かたちの変化や「はんぶんこ」という言葉の響きが楽しく、思わず手が伸びてしまう魅力がいっぱい。やさしいタッチのイラストと、分け合う喜びが伝わってきて、小さな子どもともいっしょに思わず「いただきます!」と声を出したくなります。
3. 「いっしょだね いっしょだよ」きむらだいすけ
画像出典:楽天市場
受賞歴:第4回親子で読んでほしい絵本大賞ベビー賞
対象年齢:0-2歳
出版社:講談社
大きさやかたちは違っても、親子や兄弟たちが同じことをして「いっしょだね いっしょだよ」と寄り添う様子が描かれた絵本です。ページをめくるごとに、キリンやカバなど、さまざまな動物の親子が登場し、あたたかくてやさしい雰囲気が広がります。何気ない仕草や表情のなかに、家族のぬくもりやつながりが感じられ、「うちもいっしょだね」と思わず微笑みたくなる一冊です。
楽天市場『いっしょだね いっしょだよ』(きむらだいすけ/講談社)
Amazon『いっしょだね いっしょだよ』(きむらだいすけ/講談社)
4. 「ゆうやけにとけていく」ザ・キャビンカンパニー
画像出典:楽天市場
受賞歴:第29回日本絵本賞大賞
対象年齢:3-8歳
出版社:小学館
夕焼けがすべてをやさしく包みこみながら、一日が静かに終わっていく時間―そのひとときを描いた絵本です。沈みゆく太陽を背景に、ジャングルジムで遊ぶ子や、悔しさから石を蹴る女の子、買い物帰りの親子など、さまざまな日常の場面が美しく、少しノスタルジックな絵で描かれています。楽しいことも悲しいことも、夕焼けの中に溶けていき、誰のもとにもそっと夜が訪れます。
楽天市場『ゆうやけにとけていく』(ザ・キャビンカンパニー/小学館)
Amazon『ゆうやけにとけていく』(ザ・キャビンカンパニー/小学館)
5. 「ねことことり」たてのひろし 作・なかの真実 絵
画像出典:楽天市場
受賞歴:第28回日本絵本賞
対象年齢:3-6歳
出版社:世界文化社
「こぶしの木の小枝を束ねる仕事をしている猫」と、「その小枝を必要として猫のもとにやってくる小鳥」が出会い、毎日一本ずつ枝を分け合ううちに心通わせていく絵本です。環境や価値観が違う二人が言葉を交わし、思いやりや友情が育まれていく様子が、丁寧で美しい細密画を通してドラマチックに描かれています。
楽天市場『ねことことり』(たてのひろし・なかの真実/世界文化社)
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6. 「どんぐり」たてのひろし
画像出典:楽天市場
受賞歴:第29回日本絵本賞
対象年齢:3歳~5歳、小学校低学年まで
出版社:小峰書店
森の木々からたくさんのどんぐりが落ちる秋の始まりから、森で生きる動物たちや自然の命の循環を美しく描いた絵本です。落ちたどんぐりは野ねずみや小鳥たちによって食べられ、多くは生き抜くことができません。でも、その命は他の生きものの糧となり、森が豊かになっていきます。
7. 「あける」はらぺこめがね
画像出典:楽天市場
受賞歴:第6回親子で読んでほしい絵本大賞2位
対象年齢:3歳~5歳以上
出版社:佼成出版社
お重やどんぶり、土鍋など、「ふたがしまっていて中身がわからないもの」を次々に「あける」楽しさを描いた絵本です。ページをめくると「さあ、あけよう」というかけ声とともに、ふわふわのうな重や湯気の立つ鍋料理など、思わずお腹が鳴りそうなごちそうが登場します。
「何が出てくるのかな?」とドキドキワクワクしながらページをめくるたび、日常の食卓にある幸せやときめき、そして"あける"という動作の楽しさが心に広がります。食べ物のイラストは色鮮やかでおいしそう! 「次はなにが入っているんだろう?」と家族や友だちと一緒に盛り上がれる一冊です。
8. 「じゅんばん じゅんばん じゅんばんですよ」accototo ふくだとしお+あきこ
画像出典:楽天市場
受賞歴:第6回親子で読んでほしい絵本大賞4位
対象年齢:3歳から
出版社:大日本図書
春の花びらが散り、サナギにそっとふれると、やがてチョウになり、さらにバトンを渡すように季節が移り変わっていく…そんな自然や生命の「じゅんばん」を美しい絵とやさしい言葉で描いた四季の絵本です。「じゅんばんですよ」というフレーズが何度も繰り返され、ページをめくるたびに季節やいのちのつながりを感じることができます。
アクリル絵の具や和紙、コラージュなど多様な手法で繊細に描かれた風景や空気感は、見ているだけで心が和みます。自然のなかで生きることのあたりまえの美しさ、大切さにも気付かせてくれ、親子でじっくり眺めて会話がどんどん広がります。
楽天市場『じゅんばん じゅんばん じゅんばんですよ』(accototo ふくだとしお+あきこ/大日本図書)
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9. 「まよなかのゆうえんち」ギデオン・ステラー 作、マリアキアラ・ディ・ジョルジョ 絵
画像出典:楽天市場
受賞歴:第5回親子で読んでほしい絵本大賞2位
対象年齢:3-5歳
出版社:BL出版
動物たちの住む森にやってきた移動遊園地が舞台の幻想的な絵本です。人間たちが昼間に楽しく遊んだあと、夜が訪れ遊園地が静まりかえったとき、森の動物たちがこっそりと集まってきます。アライグマが電源を入れると、真っ暗な遊園地がぱっと明るくなり、動物たちはポップコーンを食べたり輪投げや乗り物を楽しみながら、思い思いに幻想的な夜の時間を過ごします。
この絵本は文字が一切なく、ページをめくるごとに、光と影、動物たちの表情の豊かさがダイレクトに伝わり、まるで読者自身も動物たちと一緒に遊んでいるような気分に。夜の闇と明かりが織りなす美しいコントラストや、誰も知らない"まよなかの遊園地"のワクワク感が、子どもはもちろん大人の心までも惹きつけます。
楽天市場『まよなかのゆうえんち』(ギデオン・ステラー・マリアキアラ・ディ・ジョルジョ/BL出版)
Amazon『まよなかのゆうえんち』(ギデオン・ステラー・マリアキアラ・ディ・ジョルジョ/BL出版)
図書館で借りられる賞受賞絵本
これらの賞受賞絵本の多くは、図書館で借りることができます。絵本スマートでは、近くの図書館での在架状況を自動で確認できるので、ぜひご活用ください。
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まとめ|専門家が認めた絵本で豊かな読書体験を
0〜3歳は、子どもの心と感性が大きく育つ大切な時期。そんな大切な時期だからこそ、専門家が丁寧に選んだ賞受賞絵本で、お子様と素敵な読み聞かせの時間を過ごしてみませんか。優しい言葉と美しい絵で描かれたこれらの絵本は、お子様の豊かな心を育み、親子の絆をより深めてくれることでしょう。
図書館を活用すれば、購入費用を抑えながら質の高い絵本に触れることができます。ぜひ、これらの賞受賞絵本をお子様と一緒に楽しんでください。
絵本を通じて、心を豊かに育て、親子の絆を深める素晴らしい時間をお過ごしください。
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